コンタクトレンズの「ハード」と「ソフト」。ケア方法や素材に違いが!!

HardSoftイメージ

コンタクトレンズにハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズがあるのは知っているけれど、どこが違うかまでは分からない。コンタクトレンズを使用している人でも、そんな人が多いのではないでしょうか。
今回はコンタクトレンズのハードとソフトの違いをまとめてみました。長年同じ商品を使っている人は、違いを知ると切り替えたいと感じるかもしれません。コンタクトレンズの種類を見直す機会にしてみてください。

ハードとソフト以外にもコンタクトレンズの種類はある

ハードとソフト以外にもコンタクトレンズの種類はある

ハードコンタクトレンズ・ソフトコンタクトレンズそれぞれの特徴を紹介します。とくにソフトコンタクトレンズには細かいタイプ分けがあり、商品説明を聞いたときなどに迷われる方もいるかもしれません。レンズの種類やタイプについても合わせて詳しくまとめているので、参考にしてみてください。

【素材による分類】

ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズによる分類は、コンタクトレンズの素材に着目して大別したものです。そこからソフトコンタクトレンズの場合は先述のとおりさらに細かくカテゴリー分けができます。
特徴として、ハードコンタクトレンズは黒目よりひと回り小さい硬いタイプのレンズで乱視矯正力に優れています。医師の指導のもと、最長30日間の連続装用ができるものもあります。
対するソフトコンタクトレンズは、やわらかで装用感の良く、黒目より一回り大きいのが特徴です。ズレにくくはずれにくいため、スポーツをするシーンにも適しています。ソフトコンタクトの細かい種類分けとしてたとえば下のような名称などが用いられます。

● 含水タイプ
水分(涙)を含む素材で作られたコンタクトレンズです。コンタクトレンズは涙を介して酸素を目に供給しているため、水分をたくさん含むことができる(含水率の高い)ものほど目にやさしいといえます。

● 非含水タイプ
水分を含まないコンタクトレンズです。現在ではあまり多く使用されていません。

● シリコーンハイドロゲルタイプ
シリコーンを使用することで酸素透過性が高く、耐久性に優れたコンタクトレンズです。

【装用様式による分類】

付け方・使い方による分類もあります。この分類では、朝つけて夜寝る前にはずす「終日装用タイプ」のコンタクトレンズが一般的かもしれません。ほかにも眼科医の指導のもと、就寝時もつけたままでいられる「連続装用タイプ」があります。

【使用期間による分類】

使用期間によるコンタクトレンズの分類もあります。1日使い捨てタイプはケアが不要で衛生位的にも優れている反面、費用が割高になります。そのため2週間や1ヵ月で交換する定期交換タイプをケアしながら使って費用を抑えるという方法もあります。

● 1日使い捨て(ワンデー)タイプ
終日装用のスタイルで使い、はずしたら捨てるタイプのソフトコンタクトレンズ。ケアは不要です。

● 定期交換タイプ
終日装用のスタイルで使い、コンタクトレンズごとに定めた期間内で使用し、定期的に交換するタイプのコンタクトレンズ。毎日のケアが必要です。

● 長期使用タイプ
使用状況など個人差があるため、眼科での検査によりコンタクトレンズを交換するタイプのコンタクトレンズ。終日装用の場合は、毎日のケアが必要です。

ハードとソフトのメリット・デメリット!?

ハードとソフトのメリット・デメリット!?

特徴の次は、ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズそれぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。すでにコンタクトレンズを使用中で下記のようなデメリットで悩んでいらっしゃる方は、レンズの種類を切り替えてもいいかもしれません。

【ハードコンタクトレンズのメリット・デメリット】

ハードコンタクトレンズのメリットとして、まばたきのたびによく動く点が挙げられます。これによって涙液交換がスムーズに行え、目への酸素供給がよりうまくできるのです。
また異常に気づきやすい点もメリットです。目にゴミが入るなどの異常があったらすぐに異物感を得られるため、目の異常を早期発見するのにつながります。
デメリットは、慣れるまでに多少時間がかかる点が挙げられるでしょう。もちろん個人差がありますが、1週間程度は慣れるまで時間がかかるのが一般的です。

【ソフトコンタクトレンズのメリット・デメリット】

ソフトコンタクトレンズは、やわらかな素材でできており、異物感を感じにくいため、初めての方にも慣れやすい点がメリットとして挙げられるでしょう。また大きくやわらかなレンズが瞳にフィットしてずれにくくはずれにくいため、激しいスポーツに適している点もメリットです。
デメリットは、ハードコンタクトレンズと対照的に、異物感に気づきにくい点が指摘されています。目にごみが入っても気づきにくく、目の障害につながらないように注意しながら使用しましょう。さらに個人差はありますが、レンズ自体が涙を吸収するため、涙が少ない方は乾燥感を抱く場合もあります。

ケア面にも違いが

用品が異なるため、ケア方法にも違いが出ます。なおコンタクトレンズをケアする際は、必ず手を石けんで洗い、水道水(流水)でよくすすいでから行うようにしましょう。

■ ハードレンズのケア方法

洗浄・保存・タンパク除去が1本でできるメニコンのケア用品「メニコンO2ケアアミノソラ」を例にご紹介します。

ハードレンズのケア方法

■ ソフトレンズのケア方法

洗浄・すすぎ・消毒・保存液が1本でケアできるメニコンのケア用品「エピカ アクアモア」を例にご紹介します。

ソフトレンズのケア方法

またレンズケースは長く使用すると、レンズケース内にバイオフィルムが発生し、眼障害の原因となる場合があるため、定期的に交換することを心がけましょう。

メニコンのケア用品一覧はこちら

まとめ

今回はハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズの違いについてあらゆる面から情報をまとめてみました。それぞれの違いを知ることで、どちらにしようか迷っている人の判断の決め手になったり、長年ハードレンズを使っている人がソフトレンズへの変更を検討するきっかけになったりすることもあるでしょう。

コンタクトレンズを購入するには眼科の診察が必要です。ハード・ソフトいずれであっても、最良のコンタクトレンズに出会えるように眼科の先生に悩みや現状を伝えて一緒に選ぶようにしてください。
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