6個の○×チェックでコンタクトレンズのケア方法を再確認しよう!!

コンタクトイメージ

手を抜いてサボっているうちに正しいケアの方法を忘れてしまった。もしくは、ダメだと知らずに良くない方法でケアをしている人もいるかもしれません。今回はコンタクトレンズの洗浄方法や、間違えやすいポイントを整理しました。コンタクトレンズを長年使っている人こそ、ケア方法が間違っていないか改めて確認してみてください。

コンタクトレンズの洗浄方法をソフト・ハード別で解説

コンタクトレンズを洗浄するときの流れ

まずは、コンタクトレンズを洗浄するときの流れを確認しましょう。ソフトとハードでケア方法が異なるので、下記のように洗浄できているか振り返ってみてください。

■ ソフトコンタクトレンズのケア方法 ※エピカ アクアモアを使用した場合

ソフトコンタクトレンズのケア方法

エピカ アクアモアはマルチパーパスソリューション(以下MPS)の一種です。MPSとは、1本で洗浄→消毒→すすぎ→保存が可能なため簡便性が良く、消毒効果の持続性も優れている消毒液の種類です。こすることによって、コンタクトレンズに付着したタンパク汚れや脂質汚れなどを除去すると共にレンズ上の微生物を減少させることができます。 その後、コンタクトレンズをMPSに定められた時間漬け置きすることによって、洗浄~消毒が完了する仕組みになっています。しかし消毒効果はやや弱いため、使用方法を守らないとMPSの本来持つ性能が発揮できないのです。なお、緊急時の対応用として、MPSを常備しておくのも手です。

■ ハードコンタクトレンズのケア方法 ※メニコンO2ケアアミノソラを使用した場合

ハードコンタクトレンズのケア方法

コンタクトレンズをはずして保存液で付け置きしたら、一度水道水ですすいだあとに、洗浄液をつけて指先でこすり洗いしましょう。その後レンズホルダーにレンズを入れ、レンズホルダーごと水道水ですすいでから装着してください。
ホルダーに入れず蛇口から出る水でレンズを直接すすぐ場合、水流でレンズが流されたり、力の入れすぎによりレンズの破損や変形を招いたりするかもしれません。またせっかく汚れが落ちたレンズに再び手の皮脂汚れを付着させ、くもりの原因をつくってしまう可能性もあります。
ハードコンタクトレンズは、性能の向上とともに、より薄く柔軟性も高くなっていますので慎重に取り扱ってください。

ケア用品のチェックポイント6項目

コンタクト装着イメージ

正しいケア方法が分かったからOK……いいえ、安心するのはまだ早いです。洗浄以外のポイントに間違いがあり、知らずに誤った方法でケアをしている人がいるかもしれません。そんな人のために、ケア用品に関する情報を6項目のチェックポイントでまとめました。チェックポイント→Answer→解説と読み進めて振り返ってみてください。

Q1:洗浄・消毒後のレンズをケースに入れたまま長期保存するのは問題ないか?
Answer ○ :コンタクトレンズは正しく管理すれば長期保存しても問題ありません。酸素透過性ハードコンタクトレンズは、通常の洗浄とタンパク洗浄をしてから保存してください。ソフトコンタクトレンズならば、通常の洗浄後に消毒して保存しましょう。ハードコンタクトレンズ・ソフトコンタクトレンズのいずれも1ヵ月に1回は保存液を入れ替え、消毒してください。なお使い捨てレンズは、使用していなくても、開封後の決められた期間を過ぎたら捨ててください。
またソフトコンタクトレンズをうっかり乾燥させてしまう場合があるかもしれません。保存液に浸しておけば元にもどりますが、汚れがつきやすく破れやすい状態になっています。念のために検査を受けてから装用するようにしましょう。
Q2:ケア用品はまとめ買いしてもいいか?
Answer ○ :使用期限をきちんと確認し、その期限内になるべく早めに使用するようにすれば、まとめ買いしてもかまいません。直射日光のあたる場所や温度が高い場所では成分が変質する恐れがあるため、小さなお子様の手の届かない冷暗所(冷蔵庫など)で凍結を避けて保管してください。
Q3:ハードコンタクトレンズの洗浄にお湯を使用してもいい?
Answer ○ :手が入れられる程度のぬるま湯なら大丈夫です。とくに冬場は、冷たい水道水で洗浄するとレンズが割れやすくなります。50℃くらいで熱すぎると変形する恐れがあるため、常温から36℃程度までの水・ぬるま湯で洗うようにしましょう。 ちなみにソフトコンタクトレンズも煮沸して問題ない材質で作られているものもあります。ただ、すすぎ・消毒・保存などには常温の専用保存液を使うようにしましょう。
Q4:目にゴミが入ったとき、一度レンズをはずし舐めてから再び装用するのは大丈夫?
Answer × :食物のカスや雑菌がだ液には多く含まれています。レンズを舐めてしまうと汚れが付着し、眼に悪い影響がおよぶ可能性があるのです。レンズを舐めたり口に入れたりするのは絶対に止めましょう。ゴミが目に入ってレンズをはずした時は、ハードコンタクトレンズなら水道水で、2週間交換型・1ヵ月交換型・長期使用タイプのソフトコンタクトレンズなら専用のケア用品で洗浄し、つけ直してください。その他1日使い捨てのコンタクトレンズの場合は、はずしたレンズを捨て新しいレンズにつけ替えましょう。
※それでも痛いようなら、眼かレンズにキズがついていることも考えられます。早めに検査を受けましょう。
Q5:レンズを装用するのはお化粧の前(○)?それとも後(×)?
Answer ○ :お化粧をした状態でレンズの付けはずしをすると、手やまつ毛・目の周りなどに付いている化粧品がレンズにまで付着してしまう可能性があります。化粧品には多くの成分が含まれており、レンズに付着すると洗浄液などでは十分に除去できなくなるかもしれません。
また、手に付いた化粧品はレンズのくもりや異物感の原因となりかねないのです。化粧品をレンズに付けないためにも、レンズはお化粧の前に付けてください。さらに、アイライナーなど眼の際に使うものは、力の入れ加減によってはレンズがはずれてしまう可能性がありますので、気をつけましょう。
Q6:保存液がないとき、レンズを水道水の中に浸して保存しても平気?
【ハードコンタクトレンズの場合】Answer ○ :一晩程度であれば保存液の代わりに水道水に浸したからといって、レンズが使用不能になるようなダメージはないでしょう。ただ、レンズにとっていい状態ではありません。このようなことを続けた場合、水道水中の塩素でレンズ表面が変化し、菌が増えやすい状態になりかねないため、レンズの使用可能期間を縮めてしまいます。
【ソフトコンタクトレンズの場合】Answer × :たとえ一晩だけでも水道水を保存液代わりに使用してはいけません。水道水を吸収してレンズの含水率が変わってしまうと、そのままでは使用できなくなる可能性があるからです。万一にも知らず知らずにソフトコンタクトレンズを水に浸して保存してしまったならば、浸してしまったレンズを破棄し眼科で目の検査を受けるのをおすすめします。 ※外出する時は、必ず保存ケースやケア用品を携帯するよう心がけましょう。

レンズケースの洗浄・乾燥・交換も大切

コンタクトケースイメージ

レンズだけでなく、忘れてはいけないポイントがレンズケースのケアです。ソフトコンタクトレンズの場合、使用後のレンズケースを洗って乾燥させなかったり、レンズケースを定期的に交換しないで使い続けると、レンズケースそのものに微生物が繁殖しはじめます(レンズケースを清潔に保つことは眼の健康を保つ上で、非常に重要なのです。)

ハードコンタクトレンズ用レンズケースは、使用したら水道水ですすぎ洗いをして乾燥させましょう。面倒くさがらずに、使用したときは毎回行うのが大事です。エピカコールドレンズケースは、使用のたびにエピカコールドですすぎ洗いをして乾燥させてください。

レンズケースで微生物が繁殖してしまうと、レンズと一緒に眼に入って悪い影響を及ぼす可能性は十分にあります。眼を保護する機能として涙には殺菌能力があるので大丈夫なのですが、眼が疲れている時、もしくはゴミなどの異物が入って角膜が傷ついてしまった時などは要注意。初期症状として、眼が痛くなったり、赤くなったりしたら、気をつけて。すぐにレンズの使用を中断し、かかりつけの眼科医に相談することをおすすめします。

コンタクトレンズは眼科医の指導のもと正しい取り扱いで

目の相談イメージ

コンタクトレンズを何十年も使っている人のなかには、使用感に問題がないからと定期的な検査を怠っている人がいるかもしれません。視力・レンズの傷・汚れ・眼の状態などの定期的な検査は、どんなにコンタクトレンズを使い慣れている方であっても忘れずに受けていただきたいです。レンズの汚れや傷は肉眼で確認できないからです。

快適に使用できていたとしても、レンズの状態は日々変わっています。使用サイクル・ケアの仕方・体質などによって、コンタクトレンズを使用できる期間は大きく異なるのです。買い替えの適切なタイミングを確認するため・眼の健康な状態をキープするために、定期検査は必ず受けるようにしましょう。

まとめ

一日のレンズの装用時間を守っていない、一日使い捨てコンタクトレンズを一日以上使用しているなど、コンタクトレンズを扱う上で、基本的な使い方を守らないゆえに角膜感染症のリスクが高まると言われています。今回はコンタクトレンズのケアにまつわる情報をおさらいしましたが、ケア方法以外の使い方についてもぜひ振り返ってみてください。まず、コンタクトレンズの使用方法を守り、正しいケアをすること。また、もう一度説明書を読み返し使い方を確認してもよいでしょう。

その他、メニコンのケア用品の一覧はこちらからご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください。

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