メニコンの研究員に聞く!瞳にやさしい清潔ケア | コンタクトレンズのメニコン

メニコンの研究員に聞く!瞳にやさしい清潔ケア メニコンの研究員に聞く!瞳にやさしい清潔ケア

メニコンの研究員に、瞳に関わる研究内容をインタビュー。
今回は、コンタクトレンズを使用する上で必要不可欠な
ケア用品についてお話を聞いてきました。

【BACK NUMBER】
第1回:コンタクトレンズと涙の関係
第2回:やさしさと酸素

瞳と酸素の研究はユーザーの瞳の健康のため!? 瞳と酸素の研究はユーザーの瞳の健康のため!?

はい、その通りです。
目のうるおいを保つのは涙液、つまり涙。さらにその涙の蒸発を抑えているのが、
目の近くから分泌される油です。
しかしコンタクトレンズを装用していると、涙液の層構造に変化をもたらすため、涙液層を安定的に
保ちにくくなってしまいます。目が乾燥すると、コンタクトレンズのごわつきや違和感につながります。
さらに心配なのは、目のバリア機能が落ちてしまうことです。
肌にもバリア機能があるように、目をバリア
しているのは水分の層。バリアが不十分だと角膜に傷がつき、そこから菌が入ることで感染症につながる
ケースもあります。

はい、その通りです。
目のうるおいを保つのは涙液、つまり涙。
さらにその涙の蒸発を抑えているのが、
目の近くから分泌される油です。
しかしコンタクトレンズを装用していると、涙液の層構造に
変化をもたらすため、涙液層を安定的に保ちにくくなって
しまいます。目が乾燥すると、コンタクトレンズのごわつきや
違和感につながります。さらに心配なのは、目のバリア機能
が落ちてしまうことです。
肌にもバリア機能があるように、
目をバリアしているのは水分の層。バリアが不十分だと角膜に
傷がつき、そこから菌が入ることで感染症につながるケースも
あります。

なぜ酸素は瞳に必要なのでしょうか? なぜ酸素は瞳に必要なのでしょうか?

傷のうえから、菌をなすりつけた絆創膏を貼るとどうなるでしょう。
傷口から菌が入ってさらに悪化してしまいますよね。
汚れたコンタクトレンズを毎日装用し続けるのは、それと同じこと。
万が一、角膜に傷がある場合は菌が侵入し、角膜炎のような感染症を引き起こし
視力低下につながる可能性があります。
また、アレルギーなどの別の眼障害の原因にもなります。

傷のうえから、菌をなすりつけた
絆創膏を貼るとどうなるでしょう。
傷口から菌が入ってさらに悪化して
しまいますよね。汚れたコンタクトレンズを毎日
装用し続けるのは、それと同じこと。
万が一、角膜に傷がある場合は菌が侵入し、
角膜炎のような感染症を引き起こし視力低下に
つながる可能性があります。
また、アレルギーなどの別の眼障害の原因にも
なります。

瞳に優しいコンタクトレンズを教えてください 瞳に優しいコンタクトレンズを教えてください

ケア用品には、汚れを落とすだけではなく、潤いを保ち、快適な
つけ心地を持続する働きを持つものもあります。
コンタクトレンズの表面と内面、両方に潤い成分を与え、水分の蒸発を
防ぐ機能を持たせたケア用品がおすすめです。

ケア用品には、汚れを落とすだけでは
なく、潤いを保ち、快適なつけ心地を
持続する働きを持つものもあります。
コンタクトレンズの表面と内面、両方に潤い成分を
与え、水分の蒸発を防ぐ機能を持たせたケア用品が
おすすめです。

酸素透過性はどうやって確認すればいいの? 酸素透過性はどうやって確認すればいいの?

まずはハードレンズとソフトレンズとで、使えるものが異なりますので、
必ずパッケージを確認してください。
レンズとケア用品はメーカーをまたいで使うことができますが、まれに相性の
悪いものもあります。
もし、装用時にしみたりゴロゴロとした違和感を覚えることが
あれば、お使いのレンズとケア用品の商品名を伝えたうえで、眼科医に相談してみてくださいね。

まずはハードレンズとソフトレンズとで、
使えるものが異なりますので、
必ずパッケージを確認してください。
レンズとケア用品はメーカーをまたいで使うことが
できますが、まれに相性の悪いものもあります。

もし、装用時にしみたりゴロゴロとした違和感を覚える
ことがあれば、お使いのレンズとケア用品の商品名を
伝えたうえで、眼科医に相談してみてくださいね。

コンタクトレンズ選びのポイントは? コンタクトレンズ選びのポイントは?

ソフトレンズのケア用品には大きく分けて2種類あります。
ひとつは1本で洗浄・すすぎ・消毒・保存のすべてが行える
MPS(マルチ・パーパス・ソリューション)タイプ。
こちらは1本で必要なケアが行えるのでお手軽です。
もうひとつは、過酸化水素製剤やヨード製剤を使った中和タイプ。
こちらは消毒のみを行うことができ、殺菌力がより強いです。

ソフトレンズのケア用品には
大きく分けて2種類あります。
ひとつは1本で洗浄・すすぎ・消毒・
保存のすべてが行えるMPS(マルチ・パーパス・
ソリューション)タイプ。
こちらは1本で必要なケアが行えるのでお手軽です。
もうひとつは、過酸化水素製剤やヨード製剤を使った
中和タイプ。
こちらは消毒のみを行うことができ、殺菌力が
より強いです。

メニコンでおすすめコンタクトレンズは? メニコンでおすすめコンタクトレンズは?

ハードレンズをご使用の場合はハードレンズ用、ソフトレンズを
ご使用の場合はソフトレンズ用のケア用品をお選びください。
ソフトレンズ用のケア用品においては、お手軽さを求められるのであれば
MPS、より強い殺菌力を求められるのであれば中和タイプがおすすめです。

また、乾燥しやすいという自覚がある方は、うるおい力アップといったプラスアルファの機能が
あるものを選ぶのもおすすめです。
正しいケアで、快適なコンタクトレンズライフを送ってくださいね。

ハードレンズをご使用の場合は
ハードレンズ用、ソフトレンズを
ご使用の場合はソフトレンズ用の
ケア用品をお選びください。
ソフトレンズ用のケア用品においては、お手軽さを
求められるのであればMPS、より強い殺菌力を求めら
れるのであれば中和タイプがおすすめです。

また、乾燥しやすいという自覚がある方は、うるおい力
アップといったプラスアルファの機能があるものを選ぶ
のもおすすめです。
正しいケアで、快適なコンタクトレンズ
ライフを送ってくださいね。

Researcher introduction

研究員紹介

研究員紹介

森理 研究員

25年にわたり、メニコンでケア用品の開発を担当。
「エピカ」シリーズや「フォーシーズンケア」など、
5つの研究開発・製品化に携わる。

Memo

私たちメニコンは、安全性と快適性の両方を大切にしたアイテムを通じて、
みなさんに快適なコンタクトレンズ生活をお届けできるよう、日々研究を続けています。