花粉症とコンタクトレンズ!1DAY タイプや装着薬を活用しよう | コンタクトレンズのメニコン

公開日:2022年10月13日

花粉症とコンタクトレンズ!1DAY タイプや装着薬を活用しよう

花粉症とコンタクトレンズ!1DAY タイプや装着薬を活用しよう

充血やかゆみなど、花粉症でお困りの人は多いのではないでしょうか。花粉症の人がコンタクトレンズを快適に使うにはどのようにしたらいいのか、またそもそもコンタクトレンズを使ってもいいのか。メニコンの代表執行役会長で医師でもある田中英成とナビゲーターの川本えこさんによるMenicon Radioの中で語られた、花粉症の人がコンタクトレンズを快適に装用するためのヒントを紹介します。

本当につらいときはコンタクトレンズをしないのが一番

本当につらいときはコンタクトレンズをしないのが一番

川本えこ
(以下、川本)
「花粉症による目のかゆみに悩まされている人は多くいらっしゃると思うんです。おすすめのコンタクトレンズはありますか?」

田中会長
(以下、田中)
「おすすめのコンタクトレンズというよりか、コンタクトレンズをしないのが最も正しい選択肢だと思います。」

川本「そうですよね。しかしどうしてもコンタクトレンズをしなければいけないときは、どのような対策がありますか?」

田中「まず、眼科医の先生に相談していただきたいです。『コンタクトレンズができないほどではないが少し花粉による症状がある』そのような人は少しずつ使う必要があると思います。治療をしながらの使用になりますが、やはりコンタクトレンズを清潔にしていただくのが重要です。」

スマートタッチやメニコンフィット(装着薬)で花粉の影響を和らげる

スマートタッチやメニコンフィット(装着薬)で花粉の影響を和らげる

田中「最もおすすめのコンタクトレンズは“使い捨て”、1DAYタイプのコンタクトレンズかもしれません。汚れたら捨てられますから。汚れが原因で花粉症を悪化させる可能性が考えられる点からいえば、1DAYタイプがおすすめです。」

田中「しかもメニコンの1DAYタイプのコンタクトレンズには、『スマートタッチ』という機能があります。装着するときに内面を触らないで済む機能です。指に付いている花粉成分やその他の汚れを内面につけた状態で装着する心配が少なくなります。アレルギーによる作用を増悪させる事態も、ある程度は防げるでしょう。スマートタッチ付きのメニコン1DAYタイプのコンタクトレンズが最もおすすめかもしれません。」

レンズをつけるとき、内面に触れない1DAYの新常識【SMART TOUCH】

川本「なるほど、いい考えですね。しかもTwitterで話題になりました『メニコンフィット』。これは装着薬なんですよね?」

田中「そうですね。つける前にコンタクトレンズの両面をメニコンフィットで濡らすと、装用感がよくなります。装用感がよくなると、花粉症の憎悪をある程度防ぐ作用も期待できるかもしれません。しかし花粉症対策が目的では元々なく、メニコンフィットはあくまで装着薬です。特におすすめなのはハードコンタクトレンズを使っている人で、メニコンフィットを使うとより快適に使っていただけるのを期待しています。」

花粉症の時期だけでなく、装着薬はオールシーズン使おう

花粉症の時期だけでなく、装着薬はオールシーズン使おう

川本「ハードコンタクトレンズユーザーにおすすめなのは、花粉症のときに限らない話ですか?」

田中「そうですね。花粉症に関わらず、コンタクトレンズの装用感を良くしたいとき。特に装着“直後”の装用感を良くしたいときに、メニコンフィットはおすすめですね。」

川本「あのゴロゴロ感がたまらなくツラいと悩んでいる人は多いですもんね。」

田中「そうですね、コンタクトレンズをつけた直後は特に、そのような症状が出やすいですから。それを防ぐ、もしくは少し解消する意味で、メニコンフィットは人気なのだと思います。」

川本「メニコンフィットは、花粉のためだけではなくオールシーズン、皆さんにもぜひトライしてみていただきたいです。」

コンタクトレンズ装着薬 メニコンフィット

人工涙液の使用や、冷たいタオルで冷やすという民間療法はいいの?

人工涙液の使用や、冷たいタオルで冷やすという民間療法はいいの?

川本「田中ドクター、防腐剤の入っていない人工涙液がいいといわれるのを聞くんですが、これは正しいのでしょうか?」

田中「防腐剤の入っていない人工涙液は、花粉症そのものに効くわけではありません。花粉症には、目がかゆくなる・目が赤くなる、いろいろな症状がありますよね。かゆいと刺激で涙が多く出る場合もありますし、逆に涙が減ってしまう場合もあるわけです。」

田中「減ってしまったときに涙液を補充するために、人工涙液を使う場合があります。防腐剤フリーの人工涙液は有用といわれてはいるんです。ただし薬局で防腐剤フリーの人工涙液を探そうと思うと、実は難しい。一般の人に防腐剤フリーの人工涙液を自分で見つけなさいと言ってもできないんですよ。」

川本「ふ〜ん。そうなんですね。」

田中「ですから、防腐剤フリーの人工涙液をお求めの人は、眼科医の先生に相談して処方を受けたものを使うのがおすすめです。また人工涙液は先ほど申し上げたように、アレルギーそのものを治すわけではありません。そのためアレルギー治療薬と併用して使うのが重要だと思います。」

川本「なるほど。あとは目がかゆいときに、冷たいタオルでまぶたを冷やすといいと聞いたんですが、これはどうですか?」

田中「一理はあると思うんですが、一時的にかゆみを抑えられても、アレルギーそのものを治せるわけではありません。眼科に行って、きちんとアレルギーを治してください。」

川本「はい。ドクターに相談します。」

花粉症のコンタクトレンズユーザーにはメルスプランがおすすめ

花粉症のコンタクトレンズユーザーにはメルスプランがおすすめ

川本「1DAYタイプのコンタクトレンズはメルスプランでも利用できるんですよね?」

田中「はい。1DAYタイプのコンタクトレンズもメルスプランで利用いただけます。先ほど花粉症で悩んでいる人は、目がかゆくなったらコンタクトレンズを外してくださいと説明しましたよね。そして外した1DAYコンタクトレンズは2度使っては駄目で、捨てなければいけません。そのため1日に2枚使う場合があるじゃないですか。すると手持ちのコンタクトレンズが早く無くなってしまいますよね。」

川本「はい。」

田中「普通は、買いに行かなければなりません。しかしメルスプランは月々の定額制で追加費用が不要ですから、非常に経済的だと思います。ですから1DAYコンタクトレンズをメルスプランでご利用中の人は、花粉症であったとしても、安心して使っていらっしゃるんじゃないかと思います。」

川本「はい。お得なプランですので、みなさんもご活用なさってください。」

まとめ

花粉症の悩みがあってもコンタクトレンズの使用が避けられない人は、今回紹介したように1DAYのコンタクトレンズを眼科医に相談しながら利用されてはいかがでしょうか。またコンタクトレンズの購入には、月々の定額制で安心のメルスプランがおすすめです。サービスの詳細は専用のページにてご確認ください。

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なお今回ご紹介したMenicon Radioはこちらからご視聴いただけます。

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