お父さん・お母さんが気になるコンタクトレンズの疑問や悩みにお答えします。正しい知識を得ながら、お子さんのコンタクトレンズデビューについてしっかり考えていきましょう。
お父さん・お母さんが気になるコンタクトレンズの疑問や悩みにお答えします。正しい知識を得ながら、お子さんのコンタクトレンズデビューについてしっかり考えていきましょう。
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子どもにコンタクトレンズは早すぎるのでは?
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コンタクトレンズをするのに特別な年齢の基準はありません
基本的には、自分でつけはずしや手入れができればお使いいただけます。コンタクトレンズ購入時に、つけはずしや手入れに関する指導があり、実際にその場で練習していただきますので、慣れれば小学生からでもお使いになれます。
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最初は痛いと聞きますが、本当に痛くないのですか?
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慣れるまでは痛みを感じます
コンタクトレンズは目にとって異物なので、最初はある程度の異物感を感じます。ハードコンタクトレンズの方が、ソフトコンタクトレンズよりもその傾向が強いようで、個人差はありますが、約1週間で快適に装用できるようになります。
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メガネとの違いは?コンタクトレンズのメリットってなに?
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1. フレームがないからこんなにうれしい!
- ● 素顔の魅力100%
フレームがないので、素顔はスッキリ爽やか。特に、オシャレが気になるお年頃の女の子の場合、コンタクトレンズにしただけでも性格まで明るくなったと言われる方もたくさんいらっしゃいます。 - ● 約180度のワイドな視野
メガネではフレームで視界がさえぎられるため、視界は約120度。でも、コンタクトレンズなら約180度の広い視野が得られます。 - ● 汗でズレない
汗をかいてもフレームのズレを気にする必要はありません。スポーツも思いっきり楽しんでいただけます。
- ● 素顔の魅力100%
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2. レンズがくもらない
コンタクトレンズは、いつも涙で濡れているため、湯気や雨の日の湿気にもくもりません。また、温度差のある場所を移動したときにもくもることはありません。
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3. 右0.1、左0.8でも爽やかアイライフ
左右の視力が極端に違う場合、メガネでは、モノの大きさが異なって見えるため、眼が疲れたり、頭痛が起きたりすることがありますが、コンタクトレンズなら、このようなことは少なくなります。
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4. 強度近眼でも、モノの大きさ実物大
メガネでは、近視が強くなるほどレンズが厚くなり、モノが実際よりも小さく見えますが、コンタクトレンズなら大丈夫。強度の近視や遠視の方でもほぼ実物大でモノが見えます。
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コンタクトレンズをお手入れする理由は?
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お子さんの瞳の健康を守るためです
目につけていたコンタクトレンズには、涙液中のタンパク質や脂質、つけはずしの際に付着した手の汚れなどが付いています。これをそのままにしておくと、くもって見えにくくなります。コンタクトレンズライフをおくる上で、ケアは必要不可欠のこと。面倒がらずに正しくケアするように促してください。昔は「面倒」だといわれていたソフトコンタクトレンズのケアも、最近では随分簡単になってきています。
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毎日のお手入れ以外に必要なポイントは?
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1. レンズケースも定期的な交換を
レンズケースは長く使用すると、レンズケース内にバイオフィルム※が発生し、眼障害の原因となる場合があるため、レンズケースを定期的に交換し、清潔に保つことが大切です。
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2. コンタクトレンズがくもりやすいとき
くもりやすい場合には、コンタクトレンズケースに収納する前にも洗浄液によるこすり洗いをおすすめします。それでもコンタクトレンズのくもりや装用感が気になる場合は、強力タンパク洗浄液「プロージェント」(別売/ハードコンタクトレンズ用)やエピカクリア(別売/ソフトコンタクトレンズ用)の併用をおすすめします。
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3. コンタクトレンズを長期間保存したいとき
ハードコンタクトレンズの場合はコンタクトレンズをはずし、O2ケアシリーズで洗浄して水道水ですすいだあと、コンタクトレンズケースに新しい洗浄保存液を入れてコンタクトレンズを収納し、冷暗所(冷蔵庫など)で凍結を避けて保管。1ヵ月に1度は新しい洗浄保存液に入れ替えてください。ソフトコンタクトレンズの場合は通常の洗浄とタンパク洗浄をした後に保存。1ヵ月に1度は洗浄保存液を入れ替えてください。なお、定期交換型・使い捨てコンタクトレンズは、使用していなくても開封後は決められた期間を過ぎたら捨ててください。
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スポーツ時にアイケアで気にかけてあげることは?
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正しいケア用品と知識を持たせてあげましょう
屋外で過ごしたり、激しい動きをしたりすることで、普段とは違うトラブルが起こる可能性があるスポーツ時。目にホコリなどが入る可能性を考えて、レンズケースと洗浄保存液を用意するようお子さんに促しましょう。
一日使い捨てタイプのコンタクトレンズを使用している場合は替えのコンタクトレンズを用意するように促しましょう。ホコリが入ってコンタクトレンズをはずした場合、一日使い捨てタイプのコンタクトレンズをもう一度付けるのは避けるように注意喚起してください。また、コンタクトレンズをはずすときは必ず手を洗うように促しましょう。特に夏場の屋外では日焼け止めを使用するお子さんも多いと思いますが、日焼け止めに含まれる油分はコンタクトレンズの大敵です。コンタクトレンズに付着するとくもりや変質の原因となります。必ず、きれいな手でコンタクトレンズを扱うことを保護者の方も忘れず覚えておきましょう。
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コンタクトレンズは目に負担にならないの?
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正しく使用していればその心配はありません
眼科医の指示通り、正しい取り扱いと装用時間を守っていれば、コンタクトレンズが原因で目にキズがついたり、目の病気になったりすることはまずありません。しかし、決められた検査はきちんと受け、コンタクトレンズと目のチェックを忘れないようにしてください。
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コンタクトレンズをしたまま眠っても大丈夫?
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大丈夫なレンズとそうじゃないレンズがあります
コンタクトレンズには、毎日寝る前にはずす終日装用タイプのコンタクトレンズと、眼科医の指導のもと最長30日間※つけたままでいられる連続装用タイプのコンタクトレンズがあります。居眠りやうたた寝をすることが多い方には、連続装用タイプのコンタクトレンズをおすすめします。
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コンタクトレンズに寿命はあるの?
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ひとくくりに何年とは言えませんがあります
取り扱いや眼の状態によって違いますが、ハードコンタクトレンズで約2〜3年、ソフトコンタクトレンズで約1年〜1年半で買い替えられる方が多いようです。しかし、これらはあくまでも目安であり、取り換え時期には個人差がありますので、眼科医の指示に従って検査を受けてください。コンタクトレンズに汚れがつきやすい方は、早めの取り替えが必要ですし、また反対に、人によっては長く快適に使用できる方もいらっしゃいます。くもって見にくくなったり、充血やかゆみをおこしたら、取り替えのサインかもしれません。すぐにはずしてコンタクトレンズチェックをお受けください。使い捨て・定期交換型コンタクトレンズは、決められた装用期間を守りご使用ください。
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コンタクトレンズを作るとき、一人で眼科に行かせてもいいの?
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最初はお子さんに付き添ってください
保護者の方もできるだけ一緒に同伴していただくことをおすすめします。コンタクトレンズの種類説明や、取扱いプランの説明等もさせていただきますので、最初はぜひご同伴ください。
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うちの子どもにちゃんと扱えるだろうか?なくしたり破いたりしても大丈夫か?
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瞳への想いを結集したシステム「メルスプラン」がおすすめです
メニコンのメルスプランは、コンタクトレンズを使う上で、もっとも大切な“安心”を追求して生まれました。品質にこだわったコンタクトレンズをご提供するだけでなく、視力の変化や万一のトラブルにも、知識経験が豊富なスタッフがしっかりと対応。お子さんのコンタクトライフをサポートします。
視力の変化が大きいといわれる10代。コンタクトレンズを使いはじめる年齢も、中学生・高校生を中心に10代に集中しています。「お子さまにコンタクトレンズを」とお考えなら、ぜひメルスプランをご検討ください。
コンタクトライフは、はじめが大切。自分にあった高品質なコンタクトレンズを使う。決められた使用期間を守る。きちんとケアをする。定期的に眼科の検査を受ける。
メルスプランなら快適で健やかなコンタクトライフのために必要なルールや習慣をきちんと実践できます。
お子さまの輝く瞳の未来のために、メルスプランは他にはない大きな安心で、お子さまの快適なコンタクトライフをしっかりと支えます。