コンタクトレンズを装用すると目が痛い!?対処法や、はずした後も痛い場合の原因を紹介 | コンタクトレンズのメニコン

公開日:2026年6月16日

コンタクトレンズを装用すると目が痛い!?対処法や、はずした後も痛い場合の原因を紹介

コンタクトレンズを装用すると目が痛い!?対処法や、はずした後も痛い場合の原因を紹介

コンタクトレンズの装用時に目に痛みを感じることはありませんか。もしかすると毎日の装用や、日頃のケア、保存方法に問題がある可能性があります。目が痛くなる原因や、症状に応じた対処法をわかりやすく紹介します。コンタクトレンズの使い方に問題がないか、この機会に確認してみましょう。

コンタクトレンズや使用方法が原因で目が痛い場合

コンタクトレンズや使用方法が原因で目が痛い場合

目の痛みが引き起こされているのは、使用方法が不適切で、コンタクトレンズ自体に問題が生じている可能性があります。コンタクトレンズのキズ・欠け・変形などが目の痛みにつながっている可能性があります。例示した中で当てはまるものがないかチェックしましょう。

コンタクトレンズのつけ方・使い方に問題がある

コンタクトレンズのつけ方や使い方に問題があると、目の痛みにつながる場合があります。たとえば、手を洗わずに扱うと、コンタクトレンズに雑菌が付着するおそれがあります。そのまま使用し続けた場合、コンタクトレンズやレンズケースで雑菌が繁殖して眼病やそれに伴う目の痛みにつながりかねません。また睡眠時にはずさなければいけない「起きている間のみ装用するタイプのコンタクトレンズ(終日装用タイプ)」は、つけたまま寝るのもNGです。連続装用が可能なタイプであっても、連続装用に対する使用許可を眼科医から受け、指示にもとづいて正しく使用する必要があります。

使用期間・使用期限を守れていない

定められた使用期間(開封してから実際に使用できる期間)と使用期限(未開封の状態で品質が保たれている期限)を守れていない可能性もあります。使用期間・使用期限を越えると、コンタクトレンズの性能が落ちてきて汚れが付着しやすくなったり、酸素透過率が低くなったりします。

コンタクトレンズが目に合っていない

コンタクトレンズが自分の目に合っていない可能性も考えられます。コンタクトレンズの形状が眼に合っておらず、締め付けによる圧迫感や不快感を招いたり、コンタクトレンズのサイズが眼に合わないことで、コンタクトレンズのふちが白目(結膜)を物理的に刺激したりする場合があります。目の疲れや眼精疲労が続くことで、頭痛や肩こりなどにつながる可能性もあります。
眼科医の診断なしに、自己判断で度数を上げたコンタクトレンズを購入したり、種類を変更したりすることも同様のリスクがあります。
また、コンタクトレンズの貸し借りは、仮に未使用でも絶対にしてはいけません。コンタクトレンズは一人ひとりの目の形状や状態に合わせて選ばれる医療機器であり、他人のものを使用すると目に合わずトラブルを招くおそれがあります。他人が使用したコンタクトレンズの装用には眼病やそれに伴う目の痛みにつながるリスクがあります。

コンタクトレンズのケアが不十分・不適切

コンタクトレンズのケア不足も、目の痛みにつながる原因の代表例です。使用後のコンタクトレンズには涙に含まれているカルシウム・タンパク質・油脂が汚れとして付着しています。汚れが付着したままで装用し続けると、目のトラブルにつながったり、コンタクトレンズ自体にダメージを与えたりする可能性があります。適切な用品を使い、正しくケアすることも重要です。たとえばソフトコンタクトレンズを水道水で洗浄・保存すると、アカントアメーバが付着する可能性があります。アカントアメーバが角膜上皮のキズから侵入してアカントアメーバ角膜炎に感染すると、視力障害が残ることもあり、最悪の場合は失明に至る可能性もあります。水道水での洗浄・保存はせず、専用の洗浄液・保存液を使用しましょう。
また、使用済の保存液を再使用したり、つぎ足して使用したりすることも止めましょう。

コンタクトレンズの保存方法に問題がある

保存状態も振り返ってみましょう。コンタクトレンズは、直射日光や凍結を避けて室温で保存するのが基本です。
ソフトコンタクトレンズの場合、先述の感染症のリスクだけでなく含水率が変化する点でも、水道水を使用しての洗浄・保存を避けなければなりません。
ハードコンタクトレンズも水道水につけて保存すると塩素で表面が変化するなどコンタクトレンズにとって良い状態ではないので、保存の際は必ず専用の保存液を使用しましょう。
なお長期使用タイプのコンタクトレンズを長期間保存する場合は、はずしたあとの洗浄と消毒に加え、1ヵ月に1回はレンズの洗浄と保存液の交換が必要です。

目の状態が原因でコンタクトレンズ装用時に目が痛い場合

目の状態が原因でコンタクトレンズ装用時に目が痛い場合

コンタクトレンズを装用している最中に、目の状態が原因で痛みが出る場合もあります。代表的なものは下記のとおりです。

目が疲れている(眼精疲労)

スマホやパソコンを使い過ぎていないでしょうか。近くを長時間見続けると、ピントを調整する筋肉「毛様体筋」に負担がかかります。毛様体筋の酷使が目の痛みにつながっているのかもしれません。

目が乾燥している(ドライアイ)

目の乾燥(ドライアイ)にも配慮が必要です。目の表面には痛みを感じる神経が密集しています。さまざまな理由によって目の表面に涙が広がりにくくなると、痛み・熱感・異物感などの症状につながるおそれがあります。

目にキズがついている

目にキズがついている可能性もあります。たとえば角膜のキズは、装用時間を守らない長時間の使用や、目と相性が悪いケア用品の使用が代表的な原因です。装用時間が長過ぎたり汚れが落とし切れていなかったりすることが、角膜上皮のキズや上皮細胞の剥がれといった目のトラブルにつながって痛みを生じさせている可能性もあります。

紫外線によって目が日焼けをしている

肌と同様に、紫外線によって目も日焼けをします。目が日焼けをすると、痛み・充血・かゆみ・見えづらさなどにつながる可能性があります。

目の病気が進行している可能性

先述した原因によって、眼病が進行して目の痛みが引き起こされている場合もあります。痛みを伴う眼病として、角膜感染症や角膜上皮障害などが考えられます。

コンタクトレンズをはずした後も目が痛い場合の対応・原因

コンタクトレンズをはずした後も目が痛い場合の対応・原因

コンタクトレンズをはずした後も目の痛みが続く場合があります。対応と原因をまとめました。

コンタクトレンズをはずした後も目が痛い場合は眼科を受診する

コンタクトレンズをはずしたにもかかわらず、目の痛みが続く場合は、なるべく早く眼科を受診してください。装用中の痛みと同様に、目にキズがついていたり、炎症や感染症などの病気が隠れていたりする可能性があります。
一時的な異物感であれば自然におさまることもありますが、痛みが引かない状態が続く場合は、自己判断で様子を見ることで症状が悪化してしまうこともあります。特に、強い痛みや充血、見えにくさ、違和感が長引く場合は注意が必要です。
眼科では、角膜の状態や炎症の有無などを専門的に確認した上で、適切な治療や対処法を提案してもらえます。
目の健康を守るためにも、痛みを我慢せず、早めに専門医に相談することが大切です。

コンタクトレンズをはずした後も痛みが続く主な原因

コンタクトレンズをはずした後も目の痛みが続くとき、たとえば異物が入っている場合もあるでしょう。ホコリや髪の毛が入っただけなら、取り除けば済むかもしれません。しかし花粉ぐらいの小さい異物がアレルギーを引き起こしていると、コンタクトレンズをはずしても目の違和感が続く可能性があります。

また、目に乾燥・キズ・病気などの問題があるのであれば、コンタクトレンズをはずした後も痛みが続くケースは珍しくありません。

コンタクトレンズが合っていないことも、はずした後の痛みの原因です。装用中の物理的な痛みのほかにも、度が合っていないコンタクトレンズや、乱視が進んだのに非対応のコンタクトレンズを使っていると、見えにくさをカバーするために目が余計に疲れて目が痛いと感じる原因になる場合があります。「眼精疲労」の症状として目の痛みが現れることがあるのです。

コンタクトレンズをはずした後、やってはいけないこと

コンタクトレンズをはずした後も目が痛いからといって、自己流でケアをすると症状を悪化する場合があります。

異物が入ったことでの目の痛みの可能性を紹介しましたが、水道水で目を洗うのは止めましょう。水道水には塩素が含まれており、目を直接洗うことで、角膜や結膜をキズつけるおそれがあります。

目に痛みがある間は、コンタクトレンズの装用も止めてください。目の病気にかかっている場合には、眼科での治療が必要です。

コンタクトレンズ装用による目の痛みを予防する方法

コンタクトレンズ装用による目の痛みを予防する方法

目に痛みの予防に効果的な方法を以下にまとめました。参考にして目の痛みを予防しましょう(痛みがある場合は眼科に相談してください)。

眼科医の指示に従い、正しくコンタクトレンズを使用する

眼科医の指示にもとづいてコンタクトレンズを正しく使用することは基本です。まずは使用期間・使用期限を守ってください。コンタクトレンズだけでなく、ケア用品の使用期限にも気をつけましょう。コンタクトレンズもケア用品も、取扱説明書やパッケージなどに使用期限が記載してあります。ケア用品をまとめ買いした場合などは、期限を確認した上で、期限内で早めに使い切るようにしましょう。

日常生活でできる目のセルフケア

コンタクトレンズの使用にかかわらず、目のセルフケアをすることも意識してみてください。

■目の周りを温める
目に疲れを感じるときは、目の周りをマッサージしたり、ホットタオルで温めたりしてみましょう。目を閉じてまぶたの上からシャワーを数分間当てて目の周りを温めるのもおすすめです。

■加湿、目薬や装着薬の使用
コンタクトレンズや目を乾燥から守る工夫もおすすめです。空気が乾燥している場合は、加湿器などを利用して、部屋の湿度を保ちましょう。濡れたタオルを置いておくだけでも効果的です。目薬をさしたり、まばたきの回数を意識的に増やしたりして目の乾燥を防ぐのもいいでしょう。またコンタクトレンズの装用中に乾燥を感じる場合は、装着薬を使ってみてください。うるおいをキープするだけでなく、乾燥の原因である汚れをブロックする作用もあります。コンタクトレンズの装用時間を短くするのも効果的です。

ソフトはもちろん、ハードコンタクトレンズ・カラコンにも使える装着薬

■明るさ調整
環境面でいえば、部屋の明るさを調整することも重要です。モニターは、設定や角度を変えるほか、専用フィルターを使って明るさを調整する方法もあります。外からの光がモニターに反射している場合は、ブラインドで遮光するのもいいでしょう。

■紫外線対策
紫外線(日焼け)対策も行ってみてください。帽子や日傘で目を守る方法が手軽かもしれません。つばの広い帽子や大きな日傘を使えば、紫外線が目に直接入ることを防げます。サングラスやUVカット加工のメガネをかけるのも効果的でしょう。コンタクトレンズ自体にUVカット加工が施されているものもあるので検討してみてはいかがでしょうか。

コンタクトレンズ初心者が「目が痛い」と感じやすい理由

コンタクトレンズ初心者が「目が痛い」と感じやすい理由

コンタクトレンズを使い始めたばかりの頃は、正しい使い方をしていても「目が痛い」「ゴロゴロする」と感じることがあります。これは異常とは限らず、目がコンタクトレンズに慣れていないことが原因の場合も少なくありません。初心者がつまずきやすいポイントを確認しておきましょう。

使い始めのコンタクトレンズは異物感や軽い痛みを感じやすい

コンタクトレンズは、どれだけ装用感が向上していても、目からすると「異物」です。そのため、使い始めの数日間は異物感や軽い痛みを感じることがあります。特に瞬きのたびに違和感が出たり、目が疲れやすく感じたりするのは、初心者によく見られる反応です。
多くの場合、1週間前後で目が慣れ、自然な装用感になるとされています。ただし、強い痛みや充血がある場合は、無理をせず装用を中止し、眼科医に相談しましょう。

初日から長時間装用すると目に負担がかかりやすい

初心者が目の痛みを感じやすい原因として多いのが、初日から長時間コンタクトレンズを装用してしまうことです。
慣れていない目にとって、長時間装用は大きな負担になります。

装着や取り外しがうまくできず、目に刺激を与えていることがある

コンタクトレンズ初心者は、装着や取り外しに不慣れなことが原因で目に刺激を与えてしまうケースもあります。
爪が当たったり、無意識に目をこすったりすることで、目の表面に負担がかかり、痛みにつながることがあります。
装着や取り外しの際は、

  • •手を清潔に洗う
  • •指先でそっと扱う
  • •鏡を見ながら丁寧に行う

といった基本を意識しましょう。正しい方法が分からない場合は、眼科やコンタクトレンズ販売店で再度指導を受けるのもおすすめです。

ソフトコンタクトレンズでも慣れるまで違和感が出ることがある

一般的にハードコンタクトレンズよりも、ソフトコンタクトレンズのほうが異物感が少なく、慣れやすいといわれています。
しかし、ソフトコンタクトレンズであっても、使い始めは痛みを感じることがあります。
特に目の乾燥がある場合は、ソフトコンタクトレンズでも装用中に痛みを感じやすくなります。乾燥対策として、

  • •装用時間を短くする
  • •装着薬や目薬を活用する

などを取り入れてみてください。

初心者には1DAYタイプのコンタクトレンズがおすすめ

コンタクトレンズ初心者には、1DAY(1日使い捨て)タイプのコンタクトレンズがおすすめです。1DAYタイプは毎日新しいコンタクトレンズを使用するため、汚れや傷によるトラブルが起こりにくく、ケアの手間もありません。

ケアに不慣れな初心者にとって、清潔に使いやすい点は大きなメリットです。目の痛みや違和感が出やすい方は、コンタクトレンズの種類についても眼科医に相談してみるとよいでしょう。

■メニコンおすすめの1DAYコンタクトレンズ

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シリコーンハイドロゲル素材で高い酸素透過性とコンタクトレンズの柔らかさを両立させました。

コンタクトレンズユーザーは目がキズつきやすい!?

コンタクトレンズユーザーは目がキズつきやすい!?

コンタクトレンズを使っている方は目(角膜)がキズつきやすい状況にあるといえます。たとえばケアが不適切・不十分で表面にキズがつき、乾燥しやすくなったコンタクトレンズが目をキズつける可能性が考えられるでしょう。

そのため、装用時間を守らない長時間の使用や正しいケア方法の周知、酸素透過性が高いコンタクトレンズの開発など、リスクをカバーするための取り組みが進められています。安全性を保ち、目を病気やキズから守るために、コンタクトレンズは正しく使う、眼科で定期的に状態をチェックしてもらうのと併せて、ルールや製品の情報についても眼科医などにぜひ質問してみてください。

まとめ:コンタクトレンズで目が痛いときは「原因別」に正しく対処しよう

コンタクトレンズを装用したときに「目が痛い」と感じる原因は一つではありません。コンタクトレンズや使用方法に問題がある場合もあれば、目の乾燥や疲れ、キズ、病気といった目の状態が原因になっていることもあります。また、初心者の場合は、目がまだコンタクトレンズに慣れていないことで、違和感を覚えることも少なくありません。

大切なのは、「なぜ痛いのか」を原因別に整理し、自己判断で無理に装用を続けないことです。使用方法やケアを見直すことで改善するケースもありますが、コンタクトレンズをはずした後も痛みが続く場合や、強い痛み・充血・見えにくさがある場合は、早めに眼科を受診しましょう。

日頃から正しい装用ルールを守り、目のセルフケアや定期的な眼科検査を取り入れることで、目のトラブルは予防しやすくなります。
コンタクトレンズは便利な視力矯正手段だからこそ、目の健康を第一に考え、安心して使い続けることが大切です。少しでも不安や違和感があれば、一人で抱え込まず、眼科医に相談するようにしましょう。

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