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2021年4月

ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンとの近視進行抑制分野における業務提携のお知らせ

株式会社メニコンは米国ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョン*との間で近視進行抑制を目的とするコンタクトレンズの事業展開に関して、グローバルに業務提携することに合意いたしました。当社は2019年に欧州において近視進行抑制を目的としたコンタクトレンズBloom Night及びBloom Dayを発売しておりますが (※1)(※2)、今回の業務提携は世界的な課題である近視人口の増加に対処する当社の取組みの一環と位置付けております。

近視人口の増加に関しては様々な報告がありますが、2050年までに世界の人口の約半数が近視になると推定されております(※3)。近視の頻度は特に東アジア諸国で高く、一部の地域では90%を超えるとも報告されております(※4)。さらに、強度近視になると、網膜や視神経が障害され、失明の原因となります(※5)。将来的な眼疾患リスクの低減や医療費の削減等の点からも、近視進行に対する対策が重要な問題になると考えられております。

今回のグローバルな業務提携において、ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンは主に近視進行抑制を目的としたコンタクトレンズ及びこれに伴うサービスの普及及び拡大を担います。当社は、製品及びサービスの研究開発及び製造を担うとともに、さらに当社顧客の拡大に努めます。

当社は創業以来、眼の健康を守るためにコンタクトレンズの安全性向上とイノベーションに一貫して取り組んでまいりました。今回のジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンとの業務提携は、世界中で進む子供達の近視進行に効果的に取り組む上で意義が大きいと考えております。
Bloom Nightは、オランダから販売を開始し、順次、承認を取得し販売地域を拡大していく予定です。日本国内においてはBloom Nightを含む近視進行抑制を目的とするコンタクトレンズの承認を取得しておりません。

※1 2019年5月当社ニュースリリース : https://www.menicon.co.jp/company/news/vol719.html
※2 2019年10月当社ニュースリリース : https://www.menicon.co.jp/company/news/vol737.html
※3 Holden BA et al. Global prevalence of myopia and high myopia and temporal trends from 2000 through 2050.
   Ophthalmology 2016; 123, 1036-1042
※4 Rudnicka AR, et al. Global variations and time trends in the prevalence of childhood myopia, a systematic review and
   quantitative meta-analysis: implications for aetiology and early prevention. Br J Ophthalmol 2016; 100, 882-890
※5 Flitcroft DI et al. IMI - Defining and classifying myopia: a proposed set of standards for clinical and epidemiologic
   studies. IOVS. 2019; 60(3): M20-M30

*ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンは、ジョンソン・エンド・ジョンソン サージカル ビジョン インク、ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア インクおよび両社の関連会社の製品とサービスを表しています。