~2社共同による地球にやさしい配送の実現を目指して~
メニコンとシードが九州エリアにおける「共同配送」を開始
株式会社メニコンと、株式会社シード(本社:東京都文京区本郷二丁目40番2号、代表取締役社長:佐藤 隆郎、東証プライム市場:7743)は、2025年7月より、九州エリアにおいて両社商品の共同配送の実証実験を開始したことをお知らせいたします。
近年、国内外において特に使い捨てコンタクトレンズの需要が高まっており、より安定的な物流体制の構築が急務となっております。一方で物流業界の2024年問題(ドライバーの働き方改革による労働時間規制強化)を契機に、働きやすく、地球環境にもやさしい新しい物流のかたちが求められております。効率的な物流の仕組みとして、複数社が共同で荷物を配送する共同配送の仕組みが現在注目されており、トラックの積載効率向上により、環境への配慮やドライバー不足の解消などが期待されております。この取り組みに共感した両社は、この度共同配送というかたちで実証実験を開始することといたしました。
これまで九州エリアは、ともに福岡市に所在する両社の物流センターからそれぞれ商品を出荷していましたが、今後はメニコン西日本ロジスティクスセンターにて両社の荷物をまとめ、配送を行います。
まずは2025年7月より、九州エリアの一部のメニコングループ販売店(MeniconMiru、シティコンタクト)宛ての荷物より共同配送を始め、順次共同配送先の拡大に取り組んでまいります。
両社は共同配送による取り組みを通じて、物流分野でも持続可能な社会の実現に寄与してまいります。
<株式会社メニコンについて>
メニコンは、1951年に日本初の角膜コンタクトレンズを開発して以来、「より良い視力の提供を通じて広く社会に貢献する」という企業スローガンのもと、瞳の安全性を最優先に考えた研究開発、独自の高度な製造技術、そして将来にわたって快適で安心な瞳の健康をサポートするメルスプランを提供しています。レンズ素材やデザインの開発のみならず、コンタクトレンズ総合メーカーとしてレンズケア用品の製造まで、名古屋市を本拠に、世界80カ国以上でグローバルに事業を展開しています。
https://www.menicon.co.jp/company/
<株式会社シードについて>
シードは、1951年にコンタクトレンズの研究を開始して以来、「眼」の総合専門メーカーとして、お客さまの多様なニーズに対応できるコンタクトレンズをはじめ、関連するケア用品や眼に関する商品を展開しています。主力製品であるPureシリーズは埼玉県鴻巣市に構えるシード鴻巣研究所にて、基礎研究から製品開発・製造をしており、日本国内のみならず、アジア、欧州を中心に50以上の国と地域のお客さまに製品・サービスをお届けしています。今後もグループ全体で「Japan Quality」への誇りを忘れず、お客さまの多様な「みえる」喜びを創造できる社会の実現を目指してまいります。
https://www.seed.co.jp/