「wineloopプロジェクト」開始!
ワイン製造の過程で発生するぶどうの搾りかすを使ったタンブラーとマイボトルを開発
アサヒユウアス社と協業し、未利用資源の活用に取り組む
株式会社メニコンは、アサヒユウアス株式会社と協業し、ワインを製造する際に発生する副産物をアップサイクルする「wineloopプロジェクト」を開始します。ワインを製造する過程で発生したぶどうの搾りかすを使って、リキャップできるボトル「森のマイボトルwineloop」とリユースカップ「wineloopタンブラー」を開発し、2024年2月20日より数量限定にて販売いたします。プロジェクトの活動を通じて、未利用資源を活用し、有効利用するための取り組みを推進します。
※奥野田ワイナリー、Cave an、Kisvinワイナリー、錦城葡萄酒、サントリー登美の丘ワイナリー、シャトーメルシャン勝沼ワイナリー、丸藤葡萄酒工業、モンデ酒造、ルミエールワイナリー
■「wineloopタンブラー」、「森のマイボトルwineloop」について
ぶどうの搾りかすとリサイクルポリプロピレンを使って製造します。リサイクルポリプロピレンはプラスチック素材ですが、当社のコンタクトレンズ工場で発生する未利用の端材を原料としています。「wineloopタンブラー」のカップの表面は業務用食器洗浄機に対応する強度を維持するため、山中漆器の職人による"塗り"の技術によるコーティングを施しました。
■メニコンの環境事業について
メニコンは、コンタクトレンズ・ケア用品の開発で培った技術を活用して環境ビジネスに取り組んでいます。稲わら分解促進材「アグリ革命」や堆肥化促進システム「resQ45」を開発しました。また、これらの技術を基盤として、コーヒーの豆かす、廃棄されるゆで卵など、未利用資源に新たな価値を付加した上でのさまざまな資源循環を実現しております。山梨県では、ワイナリーから出たぶどうの搾りかすを乾燥粉末化させ、甲斐サーモンレッドの飼料として実用化しております。
メニコンの環境事業について:https://www.menicon.co.jp/company/bioscience/
メニコンは、今後もステークホルダーとの共創を通じてサステナブルな商品・サービスの開発や提案に取り組み、持続可能な社会の実現を目指します。
■商品概要
●wineloop商品サイト:商品サイトはこちらから
■販売について:2024年2月20日からメニコンライフサイエンスONLINEにて数量限定販売
https://menicon-lifescience-online.com/
●みるオンカフェ:https://miruoncafe.menicon.co.jp
●MENICOiNについて(Club Meniconサイト):https://www.menicon.co.jp/clubmenicon/
■アサヒユウアス株式会社について
アサヒグループにおける新たなサステナビリティ事業を展開する会社として、2022年1月に設立した会社です。リユースできる「森のタンブラー」や「森のマイボトル」をはじめ、廃棄予定の食材などを原料としたサステナブルクラフトビールの製造に取り組んでいます。
2023年4月には、コーヒーの副産物をアップサイクルするプロジェクト「Coffeeloopプロジェクト」を開始しました。オフィスやカフェから排出されたコーヒーかすを使ってリユースカップ「Coffeeloopカップ」を開発し、利用促進に取り組んでいます。
【参考】
アサヒユウアスHP https://www.asahi-youus.com/
アサヒユウアスECサイト「アサヒユウアスモール」 https://asahiyouus.official.ec/
アサヒユウアスInstagram https://instagram.com/asahi_youus
アサヒユウアスYouTube https://www.youtube.com/channel/UCxfnoakynyFoGQ4OG9Wyxcw
Wineloopプロジェクト 動画 ⇒ https://youtu.be/MPI4CZDJAkQ
城のホテル甲府 https://shironohotel.com/