「新潟県トキ保護募金」、「佐渡市トキ環境整備基金」へ寄付金贈呈
-2011年から12年間継続-
■新潟県庁にて ■佐渡市役所にて
右:新潟県副知事 橋本 憲次郎氏 右:佐渡市市長 渡辺 竜五氏
左:代表執行役社長 田中 英成 左:みる未来事業統括本部長 伊藤 渉
株式会社メニコンは新潟県庁と佐渡市役所を訪問し、稲わら分解促進材「アグリ革命」シリーズの売上の一部として「新潟県トキ保護募金」に30万円、「佐渡市トキ環境整備基金」に20万円を寄付いたしました。また、「新潟県トキ保護募金」につきましては、株主の方々から優待申込をいただいた23万6千円を併せて寄付いたしました。
メニコンでは、トキの自然環境保護および保全活動支援のため、2011年から「アグリ革命」シリーズの売上の一部をトキ保護募金・環境整備基金へ寄付しはじめ、今年で12年目となりました。寄付金は、トキの自然環境の保護および保全活動に役立てていただいております。また、トキ保護活動をさらに盛り上げること、当社の新規事業である環境バイオ事業への理解を深めてもらう事を目的に、2018年度より株主優待制度に「トキ保護募金」をラインアップしております。
新潟県では、佐渡におけるトキの野生復帰に向けた生息環境づくりに注力し、餌場の復元や里山の保全活動などを支援されており、佐渡市では無農薬の米作りによりトキが生息しやすい環境づくりが進んでおります。新潟県によると、2021年12月末日現在で、佐渡で生息する野生トキの総数は478羽前後と推定されています。
「アグリ革命」シリーズは、コンタクトレンズ・ケア用品の分野で培った技術を環境事業分野に応用して、稲刈り後の水田に残る稲わらを酵素の力で分解させ、稲の生育不全や温室効果ガスの原因となる「ガスわき」、「浮ワラ」を減少させる地球にやさしい資材です。2005年に「アグリ革命」を、2012年に「アグリ革命アクア」を発売しました。
佐渡市には、佐渡市認証米の制度があり、認証取得には農薬や化学肥料削減のほか、冬季湛水や魚道の設置など「生きものを育む農法」であることが求められますが、農家においては、「アグリ革命」を冬季湛水前の田んぼに広く散布し稲わら分解を行うことで、トキが生息しやすい環境づくりに役立てていただいております。
メニコンはこれからも環境に優しい商品の開発を行い、トキと共存できる環境づくりを支援させていただきます。
■「アグリ革命」、「アグリ革命アクア」の詳しい商品情報はこちら
https://www.menicon.co.jp/company/bioscience/