⾃⾝も学⽣時代に6年間バスケットボールをしていたという冨沢さん。
⼀緒に練習をしたり、試合の応援に⾏ったりと、近くで成⻑を⾒守っています。
コロナ禍でも、お⼦さまと楽しみながらトレーニングを⾏っていたようです。
⼤会や試合がある時は、基本的に⾒に⾏くようにしています。まだ⼩学⽣なので、すごいテクニックやプレイはないのですが、試合中に顔⾯にボールが当たってしまったことがあって…。その時に泣きながらもプレイを続ける姿を⾒て、頑張っているんだなと成⻑を感じました。⼀所懸命練習していたプレイが試合でできた時は、「あぁ、よかったな」と嬉しくなりますね。
試合でシュートが⼊って⼿ごたえを感じた時や反対に悔しかった時は、試合後に⾃主練習をしている姿を⾒ることもありますが、普段は積極的に練習をする⼦ではないので、やる気が出るよう、なるべく褒めるようにしています。娘の場合は「やるぞ!」と強めに⾔うとやる気がなくなってしまうようで、褒めて気持ちを乗せるようにしているんです。
一緒に練習をすることもあるのですが、自分が昔やっていた種目ということもあり、必要以上に熱が入ってしまうため、あまり本気では教えないようにしています(笑)。
コロナ禍で練習が休みになってしまった時は、娘やチームメイトと⼀緒に⾃転⾞で20㎞くらい⾛りに⾏っていました。最初は5 ㎞くらいで、だんだん距離をのばしていき、今⽇はあそこの駅までとか⽬的地を決めて⾏って帰ってくるという感じです。みんな楽しんでくれて⻑く続きましたね。室内での筋トレだと、⼦どもたちはすぐ飽きたり、ふざけたりしてしまいますから。練習が再開してから頻度は減りましたが、今でも休みの⽇にみんなが揃うと⾏くこともありますよ。新たな練習習慣ができて良かったなと思います。
娘はもともと運動が好きなのですが、スポーツをすることで健康になってほしいなと思います。⼤⼈になった時に、病気やけがをしにくい体になってほしいですね。
幸いなことに、娘は今のところ視⼒は落ちていないのですが、周りにはスポーツ⽤の眼鏡でスポーツをしている⼦もいます。もし娘の視⼒が落ちたら、ちゃんとケアができる歳になればコンタクトレンズを使っても良いかなと思います。眼鏡より割れる危険性が低いですし、ボールとの距離感を掴みやすいというのもあるので。娘の場合は中学⽣くらいになれば管理できるかなと感じています。
また、最近では同学年のチームメイトとプレイや練習のことで喧嘩するなど精神⾯での葛藤もあって、⼼も成⻑しているようです。それにバスケはフェイントで相⼿を抜いたりするので、良い意味でずる賢くなったというか、以前より勝気になったし、モジモジせず⾃信を持って話せるようになったと思います。
「褒めて⼦どものやる気を引き出すようにしています。
練習が中⽌になった期間は、⾃転⾞で20㎞くらい⾛って⼀緒にトレーニングしていました」
⾃⾝もバスケットボールの経験者だからこそ、程よい距離を保ってお⼦さまを⾒守る親御さん。
⼦どものために考案したトレーニングで、親⼦の素敵な習慣ができました。