4歳の頃から遠視で眼鏡をかけている一之瀬さんの双子の娘さんたち。
「そろそろコンタクトレンズにしたい!」と言われることもあるようで…。
コンタクトレンズデビューについての不安や疑問なども含めて話をお聞きしました。
これまで以上に頑張って練習していたのですが、アンダーナイン(9歳以下)の部門で、参加チーム3組中、最下位の3位になってしまったんです。
いつもなら賞がとれなくてもヘラヘラ笑っているのに、その時は初めて泣いていました。
とても頑張っていたから、その分だけ悔しかったのかなと、子どもたちの気持ちを想像すると私まで涙が…。
「頑張っても、そういう時もあるよ」と励ましの声をかけたところ、「次も頑張るぞ!」という気持ちになってくれたようで、子どもたちの強さも感じられました。
私はダンスを通して子どもたちに、やると決めたなら最後まで努力し続けることができるようになってほしいと思っていたので、コンテストでの頑張っている姿を見ると、少しずつ成長しているのが感じられて嬉しいですね。
練習の仕方も、ただ踊っているだけでは上手にならないので、「自分で考えて変なところやダメなところを見つけて直していこうね」と根気よく伝えたところ、少しずつできるようになってきました。
練習をすればするだけできることが増えて、コンテストでも良い結果がついてくるというのも、最近わかってきたようです。それが勉強にも反映されていて、努力した分だけテストで良い点数がとれるからと頑張ってくれています!
また、ダンスという特技があることで、2人とも自分に自信が持てるようになった気がします。
今は、ダンスの時は眼鏡が飛んでいってしまう危険性があるので外しています。周りを見ると、高学年ではコンタクトレンズを使っている子もいますが、同学年ではまだ使っている子がいると聞いたことがありませんでした。
そういうこともあり、私の中でコンタクトレンズは中学生くらいからというイメージがあったことと、子どもたちがきちんと管理できるのかが不安で、まだ保留にしています。
眼鏡でさえその辺に放置するなど、管理がきちんとできていないことがあるので、コンタクトレンズに切り替えた時、着脱や管理など子どもたちが自分できちんとできるのか心配もあります。
もしコンタクトレンズにするのなら、目の健康を第一に考えて、眼科の先生に相談して許可をいただいてから、コンテストの時だけつけるなど、眼鏡とうまく使い分けたいなと思っています。
「ダンスを通して努力し続けることを学び、自信がもてるようになった気がします。
これからコンタクトレンズの使用も検討していきたいです」
2人で切磋琢磨しながら成長している、双子の娘さんたち。
よりダンスに打ち込めるよう、コンタクトレンズと上手に付き合っていきたいというのが、親御さんの本音のようです。