ダンスをしている時のさまざまな姿や表情に、お子さまの成長を感じているという金井さん。
ダンスを始めたことで、恥ずかしがり屋だったお子さまにどのような変化があったのでしょうか?
ダンスは個人競技でもあり、団体競技でもあるので、たくさんの経験をしてコミュニケーション力や思いやりの心、連帯感が育ったらいいなと思っています。
教室で年下の子たちを可愛がっているところを見ると、ダンスをやってきた6年でそういった力がちゃんと育っているのを感じますね。
もともと恥ずかしがり屋で引っ込み思案な子だったので、ステージに立って踊ったり、ダンスで自分を表現したりできるのかなと心配していました。
でも、初めて堂々と踊っている姿を見た時は、やればできる子なんだなと嬉しかったです。
ブレイクダンスでは何人かでサークルになって、順番にサークルの中心に出て踊るという「ダンスバトル」があるのですが、自分で「踊ってやる!」と思った曲で自ら出ていって踊らなくてはいけないんです。
初めの頃はタイミングを掴むのが難しくて順番も最後の方になってしまうことが多かったのですが、今では割と楽しそうに前に出て踊っているので、成長を感じています。
ダンスバトルでは楽しそうな表情で踊っていますが、練習中は必死のひと言ですね(笑)。本当に一生懸命です。
一緒に練習する同級生や下級生が自分よりも先に大技ができたりした時は、すごく悔しそうで…。
その場では泣かないのですが、帰り道に涙を流しているのを見ると、親としては頑張っているのにとか、かわいそうとか思ってしまって…何とも言えない気持ちになりますね。
やっぱり頑張った分だけ悔しい思いをしたり、嬉しかったりした時に涙が流れるんだと思います。
私が視力が悪くてコンタクトレンズを使っているので、いつか子どもも目が悪くなるのではないかという不安はあります。
同じ教室に通う子の中には、スポーツ用のメガネバンドを付けている子も1~2人います。ただ、ダンス中に眼鏡が飛んでしまう姿を見たこともありますし、本人も動きにくそうにしているなと思いました。女の子の場合は化粧もするので、本番に眼鏡をしている子は見たことがないですね。
コンタクトレンズにするなら、やはり費用が気になります。
私自身は2WEEKの使い捨てコンタクトレンズを使っているのですが、ケアのことを考えると子どもは1DAYの方が良いと思うので、そうなると少し割高になるかなと。
そういったことも考えながら、今後慎重に検討していきたいです。
「恥ずかしがり屋の息子が堂々と踊っている姿や楽しそうにしている表情を見ると、ダンスを始めてよかったなと思います」
堂々と踊る姿や下級生の面倒を見ている様子にお子さまの成長を感じ、嬉しい気持ちになるという親御さん。ダンスを始めたことが、お子さまに良い影響を与えているようです。