コンタクトレンズ総合メーカー メニコン

ニュース

2018年11月

メニコン各務原工場を増床し生産拡大へ


現在の各務原工場(1階建て)


2,3階増床後

株式会社メニコンは、1日使い捨てコンタクトレンズの生産工場であるメニコン各務原工場(岐阜県各務原市)の生産量拡大の為、現在1階建ての工場を2、3階と増床する工事を2018年12月1日より開始することといたしました。

各務原工場は、1日使い捨てコンタクトレンズ「1DAYメニコン プレミオ」の生産拠点として2015年3月より稼動しておりますが、設計当初より、「将来の生産量拡大」と、「工場内でのモノや人の移動効率向上」の為に、垂直方向へフロアを増床できるように設計しておりました。 増床工事は12月から着工いたしますが、鉄骨二段梁方式を採用することで、増床工事期間中も1階では安全にコンタクトレンズの生産を継続することが可能となっております。

増床工事は2020年春の完了予定で、現在3ライン稼働中ですが最大15ラインまで増設が可能になります。生産ラインは順次増設し、将来的には年間5億枚以上の生産を目指します。生産量や製品ラインナップ拡大により、日本及びグローバル市場での成長分野と位置付けている1日使い捨てコンタクトレンズ市場への更なる販売拡大へ繋げてまいります。