コンタクトレンズを購入するのではなく、月々の定額制で、瞳の健康を第一に良いコンタクトレンズを良い状態で使い続けていただくためのサービス“メルスプラン”。
ユーザーのコンプライアンス低下が問題視される昨今、改めて見直され、2020年時点で134万人を超える方にご利用いただくサービスになりました。
メルスプランが実現したのはユーザー、加盟施設様、メニコン3者のWin-Win-Win。
今回は施設経営目線でみたメルスプランについて、ご紹介します。
メルスプランのサービス(ユーザー向けご案内ページ)について詳しくはこちらをご覧ください。
メルスプランが生まれた2001年以前、コンタクトレンズは都度購入するしか手段がなく、“もったいないからもう少し我慢して使おう”“まだ大丈夫そうだからいいか”そんなお客様心理から使用期限超過による眼障害を起こしてしまう問題がありました。
従来の流通方法を根本から見直し、問題を解決するためにゼロから考え抜いて出した答えが「月々の定額制でコンタクトレンズを使用する」という新しいシステム=メルスプランです。
お客様の視力の変化に対応するだけでなく、汚れや破損などコンタクトレンズの調子が悪くなったときは、新しいコンタクトと交換し、常にいい状態でコンタクトレンズを使うことができます。
導入施設様の声
「コンタクトレンズを使っている患者さんは色々な問題を抱えている方も多いので、メルスプランのように困ったときすぐにレンズを交換できる仕組みというのは、患者さんのニーズにピッタリ合っているんだと思いますね。」
コンプライアンスの向上もメルスプランのメリットの一つです。
過去の調査データを見ても、メルスプラン会員様は通常購入者に比べコンプライアンスの状態が良いことがわかります。
コンタクトレンズの種類・使い方、購入方法が多様化している今、瞳の健康を第一に、良いコンタクトレンズを良い状態で使い続けていただくためのサービスである“メルスプラン”の必要性は増しているのではないでしょうか。
高度医療管理機器であるコンタクトレンズですが、インターネットや量販店の普及により購入方法が多様化するとともに、初めは眼科で購入していた方がコンタクトレンズ使用に慣れてくると、定期検査の回数がだんだん減り、しまいにはより安価な購入ルートへ移行してしまう。
先生方も課題に感じる部分の一つではないでしょうか。
調査データ(メニコン調べ)では、通常購入のお客様が次の年に来店されている割合は約半数となっています。
メルスプランのコンタクトレンズの提供は、眼科医の判断のもと、メルスプラン加盟施設にご来店の都度、必要なレンズをお渡しすることになります。
加盟店経営者向けのアンケートでは、メルスプランはお客様の固定化につながる、定期的な来店を促すことができると多くの方にお答えいただいています。
加盟施設様 評価点
年齢や生活習慣により患者様の視力は変化します。
ライフスタイルの変化、アレルギーなど体質の変化によっても、使いやすいコンタクトは変わっていきます。
患者様の状態にあったレンズに適宜変更しやすいのもメルスプランのメリットの一つです。
通常購入の場合、球面レンズから乱視用や遠近両用レンズに変更を行うと費用負担が増えることが多く、提案時に患者様が費用負担増加を気にされることも多くあるのではないでしょうか。
いつでも度数種類変更ができるのもメリットの一つです。
種類の変更で月額費用が変更になることもありますが、例えば1DAYメニコン プレミオは、球面、トーリック、マルチフォーカルすべて一律同じ月額費用に設定しています。
患者様は費用負担の変化を心配することなく種類変更いただけます。
メルスプランの料金について詳しくはこちらをご覧ください。
メルスプラン導入時には、固定化調査のお手伝いや、教育のサポート、メニコン直営店等導入施設への見学などのご支援を行っています。
ご不明な点やご相談は弊社営業担当者、もしくはお問い合わせフォームよりご連絡ください。