院内コミュニケーション2022年3月14日

院内コミュニケーション - マスク越しの笑顔伝わっていますか?

仕事を円滑に進めるためには、職場内外において関わりのある全ての方と良好な関係を築くことが大切です。

そのために相手を尊重し、思いやる心を適切な言葉や所作で表現したものが「接遇マナー」です。

社会情勢の変化により、患者様への応対方法もさまざまに変化してきました。

この記事では「コロナ禍だからこそ求められる接遇マナー」についてご紹介します。

相手に伝わる笑顔とは

まずは、お近くのペンとメモ用紙をご用意ください。

用意ができたらメモ用紙に〇を書き、その中に「笑顔の表情」を描いてみましょう。

描き終わったら、皆さんの描いた顔の目元に注目してみてください。

目元は笑っていますか?

感染予防のため、私たちは常にマスクを着用することが多くなりました。

そして今後もマスクの着用は続くと考えられます。

目が笑っていないと、口元をマスクで隠した場合に笑っているかどうか伝わりづらいですね。

患者様は、私たちの表情をよく見ています。

笑顔には「不安や緊張を和らげる」「安心感を与える」といったポジティブな効果があります。

患者様応対の際には普段から笑顔を意識されていることと思いますが、マスク越しでは特に「伝わる笑顔」を目指しましょう。

笑顔を伝える3つのポイント

ここでは、笑顔がもっと伝わりやすくなるポイントを3つご紹介します。

① 目元の表情

口元はマスクで隠れますので、目元で笑顔を伝える必要があります。
優しい目元にするには、頬の筋肉を上へ引き上げ顔全体で笑顔を作ることが大切です。

② アイコンタクト

笑顔と一緒に患者様とアイコンタクトをとることで「あなたに伝えています」「あなたの話を聞いています」というメッセージを伝えることができます。

③ 身だしなみ

髪で表情が隠れてしまうと、せっかくの笑顔が伝わりづらくなってしまうことも。
顔周りの髪はすっきりとまとめ、清潔感のある身だしなみを心がけましょう。

患者様が求める「品質の良い医療」とは

患者様は眼科に対して、品質の良い医療を求めています。

品質の良い医療を実現するためには、診察・検査等の専門技術サービスだけではなく、院内環境やスタッフ応対といった快適サービスが不可欠です。

快適サービスを提供するために必要な接遇マナーについてまとめた動画をご用意いたしましたので、ぜひご覧ください。

メニコンアカデミーの接遇マナー研修

今回のコラムでは、マスク越しでも伝わる笑顔について紹介しました。

メニコンアカデミーの接遇マナー研修では、さまざまな事例を用いながらマナーの基礎を学ぶことができます。

新人スタッフ様はもちろん、キャリアのあるスタッフ様も、患者様に安心感・信頼感を持っていただけるよう一緒に取り組んでいきませんか?

施設様のサービス向上のために、弊社接遇マナー研修をお役立てください。

メニコンアカデミーの接遇マナー研修について詳しくはこちらをご覧ください。