以前からある過酸化水素タイプ(以下:過酸化)をメニコンは2023年に発売しました。なぜ、このタイミングで新製品として開発し、発売したのか─。それは、過酸化には「誤使用」という不安がつきもので、使用をためらうケースが少なくないといった現状を打開したかったからです。本来、過酸化は消毒効果が高く、コンタクトレンズを清潔に使うために適したケア用品といえます。見過ごされがちな課題(誤使用の不安)を解決すれば、より清潔に安心してコンタクトレンズを使っていただけるはず、と考え「より安全に使うことができる過酸化ケア」の製品化をメニコンは独自に目指しました。その開発STORYをご紹介いたします。
まず、当然の条件である消毒効果に加え、開発のきっかけとなった、より安全であることや、誤使用を防ぐために簡単に使えることが開発時の重要なコンセプトでした。消毒効果だけでなくプロセス(体験)も含めて今までにない使用感を実現することにも挑戦。メニコンの安全哲学のもと“より良いケア用品の選択肢をお客様に提供したい”という思いで当社独自のケアシステムの開発という挑戦がスタートしました。
エピカ スマートクリーンは2021年に承認を取得。発売を開始したのは2023年でした。液剤として承認取得後すぐに製品化するのではなく、「誤使用なく、より安全に簡単に使っていただく」といったこだわりを貫き、ケースにおいても何度も改良を重ね、たどり着いたのがロックノズルとスマートケースです。液を注入する際に飛び出して飛散しない形状で出来ており、誤使用対策としてスマートケースにセットしないとボトルから液剤が出てこないロックノズルを装備(中和前の液を眼に入れる、すすぎ洗いに使用するなどの事故を防げます)。使用方法も「のせて、入れて、とじる」だけのカンタンステップです。

中和前のエピカ スマートクリーンは強い眼刺激の原因になります。エピカ スマートクリーンですすいでしまう誤使用をロックノズルにより防ぎます。

ノズルをレンズホルダーのくぼみ部分に押し当てることでエピカ スマートクリーンが注入されます。
さらに、レンズを取り出す際にレンズ内側に触れにくく、簡単・清潔に装用できるデザインの「スマートタッチ」を採用しています。
過酸化水素でしっかり消毒するだけでなく、コンタクトレンズをより清潔にお使いいただけるようにクエン酸を配合し、小さな泡が勢いよく発生するよう白金触媒も独自開発しました。こうして、エピカ スマートクリーンは、安全にこだわり妥協しないメニコンの哲学と技術のもとに誕生しました。

レンズ内側に
ふれずに取り出せる
エピカ スマートクリーンの導入をご検討の場合は、弊社担当営業またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
・医療従事者向け 製品ガイドはこちら※
※製品ガイドをご覧いただくには、Menicon Academyウェブサイトの会員登録が必要です。
・メニコン ブランドサイト エピカ スマートクリーンはこちら