ずっとおしゃれでいるために！眼科の先生が教える、健康的なカラコンの楽しみ方！

自分の目に合う、カラコン選びのコツとは？

目に合うコンタクトレンズを選ぶコツ、それはプロの力を借りることです。眼科では、あらゆる角度からその人に合ったコンタクトレンズを見つけるお手伝いをしています。人それぞれサイズも違えば度数も違うので、自分で選ぶのは不可能です。度数も1回測ればずっと同じではなくて、どんどん変化していきます。

目に合わないカーブのレンズを付けていると、角膜などに傷がついたり、瞳が酸素不足になったりすることもあるので要注意です。また、カラコンの色素に含まれていることがある金属色素や、レンズに付着するたんぱく質でアレルギー反応を起こすこともあります。やわらかさや水分量など素材との相性の問題もあるので、眼科を受診して自分の目に合ったコンタクトを見つけましょう！

はじめての眼科受診も、
コレを読んだらバッチリOK！

視力や目のカーブを測ったり、眼科医が直接目の状態を見たりする検査があります。痛い検査はないので、安心して受診してください。定期検査は3ヵ月に1回が理想です。何か違和感や気になることがあるときにはなるべく早めに受診しましょう。費用面としては、保険治療が適用される場合は、大きな問題がなければ安く済むことが多いです。少しでも心配なことがあれば、どんなことでも質問してください。

眼科医が教える、
おうちで簡単、コンタクトケアのポイント！

コンタクトレンズは装用時間を守り、長くても12時間程度までにしましょう。酸素不足になると角膜がむくんでしまいます。市販のコンタクトレンズ用目薬をさして潤った気がしても、その一瞬だけです。コンタクトレンズをしていて乾きが気になる場合は眼科の先生に相談してみてください。

レンズを外す前は、必ず石鹸で手を洗いましょう。1日使い捨てのものは、1回外したら捨ててください。2週間交換タイプなどのレンズは毎日洗浄・消毒が必要です。レンズの表と裏をそれぞれ20秒ずつこすり洗いをしてください。レンズケースは毎日洗って乾かしましょう。

コンタクトレンズの使用方法やケア方法を正しくできていないと、重い目の病気にかかることがあります。今後コンタクトレンズを使えなくなることや、最悪失明なんて怖いことも。自覚症状のない場合も多く、傷があってもコンタクトレンズをつけることで痛みを感じにくくなってしまいます。かゆみや痛み、ゴロゴロ感などがあれば、眼科を受診しましょう。特に黒目に白いものがあるときは要注意です。目の病気が進行する前に、普段からのケアと早めの治療が大切です。違和感があるときは、気軽に眼科の先生に相談してくださいね。