コンタクトレンズ百科事典|コンタクトレンズのメニコン
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コンタクトレンズ百科事典
コンタクトレンズBOOK 達人編 :
予習1.コンタクトレンズ用語
[Dk値]
Dk値とは酸素透過係数のことです。コンタクトレンズがどれだけ酸素を通すかを示す値であり、Dは素材の中で酸素がどれだけ移動しやすいか、kは酸素が外から中へどれだけ入りやすいかを表し、Dとkの積がDk値となります。このDk値が高いほど酸素をよく通すコンタクトレンズといえます。ただ、このDk値は、測定条件によって値がことなるので、比べる場合は、一定条件下での測定が必要です。
[含水率]
ソフトコンタクトレンズに含まれる水分(涙)の量を表したものです。涙の中には、酸素が含まれていますので、涙をたっぷり含む高含水のソフトレンズの方が、眼の呼吸がスムーズに行える優しいレンズということになります。
[レンズの規格]
コンタクトレンズは、視力だけでなく、一人一人異なる角膜の形状に合わせる必要があるため、多くの規格が用意されています。
例)メニコンZの場合なら
◆BC(ベースカーブ)コンタクトレンズの
◆
内側の曲線
6.00mm〜8.60mm
[0.05mm間隔で用意されています]
◆P(レンズ度数)近視の場合はマイナス、
◆
遠視の場合はプラスで表示
-25.00Dmm〜+25.00Dmm
[0.25D間隔で用意されています]
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