ケアの種類と特徴 ハードレンズケアの方法。コンタクトレンズのメニコン



3rdステージ 目にやさしいレンズの条件は?〜目も呼吸しています〜
1.呼吸している瞳

人間が正常な生理機能を営むには、酸素が不可欠ですが、それは主に血液によって供給されています。ところが、角膜(黒目)は、血管のない組織ですので、涙や外界から酸素を取り入れています。その角膜に、酸素を通さないコンタクトレンズでフタをしてしまうとしたら、さて、角膜はどうなるでしょう?


目と角膜の断面図ソフトコンタクトレンズケアの方法

角膜は、厚さ約0.5mmの上皮、実質、内皮など5層からなる血管のない透明な組織で、その最上層(外側)に角膜上皮細胞層があります。角膜上皮細胞層は、いちばん内側に基底細胞、真ん中に翼状細胞、表面に表層細胞があります。角膜上皮の基底細胞は、活発に細胞分裂を行っています。基底細胞が分裂増殖すると、その上の翼状細胞層に移行し、扁平化し、さらに表層細胞となり、最後は剥離します。このサイクルは通常7〜10日を要し、これを上皮細胞のターンオーバーと呼んでいます。
角膜内皮細胞は、一度死ぬと二度と再生することはないデリケートな細胞です。

上皮の働き

上皮は外からの細菌の侵入を防ぎ、眼感染症を防止したり、涙が入り込むのを防いでいます。

内皮の働き

角膜の後ろにある房水が入り込むのを防ぐバリヤーの機能と、実質内の水分を排出するポンプ機能で、角膜の水分量を維持しています。


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